飼育員のお仕事 生物受け取り編
みなさまこんにちは。
春らしい暖かな日差しに包まれた3月某日。
朝、出勤するや否や漁師の方から連絡がありました。
「タカアシガニがとれたから来て~!」
タカアシガニ!?
脚を広げると最大4mほどにもなる、世界最大のカニといわれるあのタカアシガニ!?
(隙あらばカニ情報拡散)
興奮冷めやらぬまま急いで受け取りの準備開始。
ハイエースに大型のタンクを積み込みいざ出発!
車を走らせること約40分、目的の港に到着です。
空の青と海の青が美しいですね。
暖かい陽光の中散策する漁港が大好物です。
気を取り直しまして漁師さんからタカアシガニを受けとります。
受け取ったタカアシガニはまさかの2個体!
漁師さんには大感謝です。
ちなみに大きさはこんな感じ ↓↓↓ (成人男性と比較中)
とっても大きいですが最大級のものはまだまだ大きくなりますよ。
受け取ったタカアシガニにはさっそく展示デビューしてもらいました。
当館ではタカアシガニに触れることのできるタッチプールもあります!
実は今回タカアシガニ以外にも様々な甲殻類をいただきました。
漁師さんありがとうございます!!!!
まるで枯れ木のような見た目のエダツノガニ
真っ赤なボディがかっこいいアカマンジュウガニ
大きな方爪が特徴のイシダタミヤドカリ
菱の実に形が似ることから名づけられたヒシガニ
平たくまさにうちわなオオバウチワエビ
HONDA