クリスマス特別展「白星あげる聖夜にせいや サカサクラゲのシャンパンタワー」

エビとカニの水族館では、11月29日より冬の特別展として「白星あげる聖夜にせいや サカサクラゲのシャンパンタワー」を開催します。

今年はコロナ禍で多くのイベントも自粛を余儀なくされ、鬱屈した気分を溜め込んでいた方も多いのではないでしょうか。そんな中で迎える冬の一大イベント・クリスマス。気持ちだけでも晴れやかに、パーッと(見て)楽しめるシャンパンタワーをご用意致しました。

館内多目的室の中央に配した60センチ四方の水槽に3段のシャンパンタワーを設置、内中央の段にサカサクラゲを、残りのグラスとタワーを支える台には色とりどりのアクリル宝石をちりばめました。

グラスから温れた水の中を泳ぐのは鮮やかな赤地に自のスポットが美しいシロボシアカモエビと紅自のラインが目を引くアカシマシラヒゲエビ。クリスマスらしい彩りを添えてくれています。

サカサクラゲ:一般的なクラゲのように遊泳せず、その名の通りひっくり返った逆さの状態で底砂等にへばりついています。

シロボシアカモエビ:真っ赤な体に白い斑点が愛らしい体長5cm程のエビです。歩脚の先端が白いことからホワイトソックスの名で流通しています。日本では琉球列島以南で見られます。

アカシマシラヒゲエビ:模様からスカンクシュリンプとも呼ばれる体長6cm程になるエビです。シロボシアカモエビ同様ウツボ等の食べかすや寄生虫を食べて掃除しているように見えるクリーナーシュリンプです。

雪の結晶のように美しいサカサクラゲと、クリスマスカラーが眩しいエビたちを是非ご覧ください。期間は12月25日までです。

この件に関するお問い合わせは
すさみ町立エビとカニの水族館 TEL:0739‐58-8007 まで