飼育員の食べてみた ~R3,No5. 「アイゴ」~

みなさんこんにちは

すみっこHONDAです

今回のブログはアメブロで投稿中の

漁師さんからいただいた生き物を食べてみたシリーズです!

 

以前のブログはこちら ↓↓↓

冬の風物詩エビ網開始、飼育員の食べてみた ~R3、No.1~

飼育員の食べてみた ~R3、No.2「チョウチョウウオ」~

飼育員の食べてみた ~R3、No.3「ホウライヒメジ」~

飼育員の食べてみた ~R3、No.4「ミギマキ」~

 

 

食べてみたシリーズ令和3年第5弾 「アイゴ」

 

今回いただいた魚はアイゴ

ご存じの方も多い割と有名な魚ではないでしょうか

 

アイゴの一番の特徴はなんといってものある鋭いヒレ!!

ー 背びれ ー

ー 腹びれ ー

それほど強い毒ではありませんが刺されるとじんじんとした痛みが長時間続きつらいです

私もアイゴの仲間のヒフキアイゴという魚に刺されたことがありますが

かなりつらい思いをした記憶があります

 

刺されたときの対処法

    1. 刺されてしまったら患部をきれいな水洗い流しましょう
    2. 患部を圧迫してできるだけ毒を絞り出します(痛かったら無理せず!)
    3. 50度前後の熱めのお湯で患部を浸します

アイゴの毒はたんぱく毒なので、熱湯につけることで分解することができます

そのまま安静にしていれば数時間で回復しますが、痛みが引かない場合は医療機関を受診しましょう!

 

 

 

捌き方

 

では、本題に戻りましてさっそく下処理です

まずは毒のあるヒレが危ないので、ハサミでカット

次に頭の上から包丁を入れ、背骨まで切ります

切り終えたらそのまま引っ張る!!

するときれいに内臓が取れます

 この下処理を新鮮なうちに行うことで、臭みを防ぐことができます

あとは料理法に合わせて3枚卸などにします

 

 

 

調理法

 

今回は新鮮なうちに刺身でいただきます!

皮をはいで

骨を取り除いて

薄く切って

完成!

 超絶簡単です!!

 

少し身が余ったので

バターで焼いてみました!!

アルミホイル上に塩コショウバターで味付けしたアイゴを乗せオーブンへ

約3分で完成です!!

 

 

 

実食

 

まずはお刺身

すこーし磯臭さはあるものの

程よい歯ごたえで食べやすい身です!

 

ポン酢で食べるとおいしかったです!!

 

バター焼きの方は臭みが抑えられ

身はかなり柔らかくなって美味しかったです!

 

 

 

毒を持っていて少し危険なアイゴ

釣りなどでは外道などと呼ばれることもありますが

しっかりとした処理を行えば

かなりおいしくいただくことのできる魚です!

ぜひ皆さんも機会があれば食べてみることをお勧めします

(毒には気を付けて~!!)

 

といったところで今回はここまで

ではでは✋